吉田松陰の名言及び現代語訳を多数収録!無料iPhoneアプリ「吉田松陰語録-松陰先生の教え-」 】
吉田松陰の花押(サイン) 吉田松陰.com


吉田松陰の名言

吉田松陰の精神を広めよう!!。
是非、このページのシェアをお願いします!

Share (facebook)


NHK「その時歴史が動いた」〜幕末立志伝 今こそ変革の時
吉田松陰、久坂玄瑞、高杉晋作の挑戦〜 「You Tube」より

志を立てるためには 人と異なることを恐れてはならない 世俗の意見に惑わされてもいけない 死んだ後の業苦を思いわずらうな また目前の安楽は一時しのぎと知れ 百年の時は一瞬にすぎない 君たちはどうかいたずらに 時を過ごすことのないように
↑上記の漢詩は安政5年、当時14歳の山田顕義に
吉田松陰が書き送ったものである。

吉田松陰先生肖像
(上)松下村塾内に飾られてある吉田松陰肖像。
門下生の松浦松洞が江戸に送られる直前の松陰を書いたものとされる。



(上)「至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり」松陰直筆の書



「留魂録に見る吉田松陰の死生観」ページへ
留魂録に見る吉田松陰の死生観のページへ

「魂の遺書 留魂録のすすめ」ページへ炎の遺書「留魂録」のすすめ

「吉田松陰の名文・手紙」ページへ
吉田松陰の名文・手紙を読む



吉田松陰は門下生たちに向けて、数々の名言、格言を残しています。
これらの言葉は現代に生きる私達にも大きな何かを語りかけてきます。
このページでは、吉田松陰の珠玉の言葉の一部をご紹介します。

吉田松陰の教え(松陰語録)


至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり
 
(至誠をもって対すれば動かすことができないものはない)

志を立ててもって万事の源となす
 
(何事も志がなければならない。志を立てることが全ての源となる)

志士は溝壑(こうがく)に在るを忘れず
 
(志ある人は、その実現のためには、溝や谷に落ちて
  屍(しかばね)をさらしても構わないと常に覚悟しているものだ)

己に真の志あれば、無志はおのずから引き去る。恐れるにたらず。
 
(自分に真の志があれば、無志(虫)は自ら引き下がるものだ)

凡(およ)そ生まれて人たらば宜しく人の禽獣に異なる所以を知るべし
 
(人として生まれてきた以上、鳥や獣とは違わなければならない。
  人間は道徳を知り、行なわなければ人間とは言えない)

体は私なり 心は公なり 私を役して公に殉う者を大人と為し 公を役して私に殉う者を小人と為す
 
(私を使役して、道を行なうことに心がける者が大人であり、
  反対に、私の欲望を満足させる事を目的とするものは小人である)

人賢愚ありと雖(いえど)も各々一二の才能なきはなし 湊合して大成する時は必ず全備する所あらん
 (人には能力の違いはあるけれども、誰にも長所はあるものである。
   その長所を伸ばしていけば必ず立派な人になれるであろう)

死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし
 (死んでも志が残るものであれば、いつでも死ねばよい。
  生きて大事を為せるならば、いつまでも生きてそれをやればよい)
 
 ※「男児たるものどう生き、どう死ねばよいのか」という高杉晋作の
   問いに対して獄中の松陰が答えた言葉。

学は人たる所以を学ぶなり
 (学問とは、人間はいかにあるべきか、
    いかに生きるべきかを学ぶことである)

世の人はよしあしごともいはばいへ 賤が誠は神ぞ知るらん
 (世間の人にはいろいろなことを言わせておけばいい。
           私の真の心は神だけがを知っている )
             今の幕府も諸侯最早酔人なれば、扶持の術なし 草莽崛起の人を望む外頼みなし
 (今の幕府も諸侯も、もはや酔っぱらい同然だから救いようがない。
      在野の人が立ち上がることを望む以外に頼みはない )

身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留め置まし大和魂
 (身体は武蔵の地に朽ち果てるとしても、
  私の国を思う魂は永遠に朽ちることなくこの世に留め置きたい)

万巻の書を読むに非ざれば寧んぞ千秋の人たるを得ん
 (たくさんの本を読んで人間としての生き方を学ばない限り、
    後世に名を残すような立派な人になることはできない)

一己(いっこ)の労を軽んずるに非ざるよりは、寧んぞ兆民の安きを致すを得ん。
 (自分のやるべき事に努力を惜しまず働くようでなければ、
  どうして多くの人のために尽くすような立派な人間になれようか)

若し僕幽囚の身にて死なば、吾れ必ず一人の吾が志を継ぐの士をば後世に残し置くなり
 (このまま幽閉されたまま死ぬ様な事になれば、
  私は必ずわが志を受け継ぐ人材を後世に残したいと思う)

松下は陋村なりと雖も誓って神国の幹とならん
 (松本村はひなびた寒村ではあるが、必ずや日本の骨幹となろう)

かくすればかくなるものと知りながら已むに已まれぬ大和魂
 (このようなことをすれば、このような結果になることを
  十分承知しているが、大和魂が自分をそうさせるのだ)


下記ボタンでfacebook上でシェア出来ます。
是非、このページのシェアをお願いします!

Share (facebook)





やる気の出る!!名言・格言アプリ

吉田松陰の言葉、名言集を読む!
吉田松陰四字熟語遺訓 吉田松陰四字熟語遺訓
川口 雅昭

致知出版社 2013-05-02
売り上げランキング : 6608

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
新刊。熱誠の人・吉田松陰にいま何を学ぶか。心を鼓舞する四文字の教え。著者は、吉田松陰研究が30年に及ぶという人間環境大学教授・川口雅昭氏。
吉田松陰一日一言 吉田松陰一日一言
川口 雅昭

致知出版社 2006-12-22
売り上げランキング : 31298

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
「激動の時代、吉田松陰の行動と言葉が全国の若い志士の心に火をつけ、新しい時代を拓く端緒となった。「人の禽獣に異る所以」「独り身之れに坐せん」「何か心得になるほんなりとも」など、松蔭が残した名辞の数々を収録」。著者は、吉田松陰研究が30年に及ぶという人間環境大学教授・川口雅昭氏。
吉田松陰 魂をゆさぶる言葉 吉田松陰 魂をゆさぶる言葉
関 厚夫

PHP研究所 2008-12-23
売り上げランキング : 428742

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
「人間の可能性を誰よりも信じ、明治の英傑を輩出続けた吉田松陰。やがて激動の時代はペリーが率いる黒船を迎えることになる。武力を背景に開国を迫ったことから松陰の志と人生はいよいよ大きく変わる。本書は、安政の大獄で命を落とすまでの、吉田松陰の疾風怒濤なる活躍とその言葉を解説。家族や友人、門弟を慈しみつつ、日本を覚醒させようと一命をなげうって奔走した大和魂の真髄」。
覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 (Sanctuary books) 覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 (Sanctuary books)
池田貴将

サンクチュアリ出版 2013-05-25
売り上げランキング : 512

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
不安と生きるか。理想に死ぬか。
吉田松陰の「心」「志」「士」「友」「知」「死」日本史上、最も熱くてリアルな人生哲学が世代を超えて心に響く、強くてやさしい言葉でよみがえる。

<担当編集者のコメント>
日本史上、吉田松陰ほど「クレージー」を愛した人はいないでしょう。
松下村塾という小さな塾から、その強烈なカリスマ性をもって、高杉晋作、伊藤博文をはじめとする数多くの異端児たちを育てあげました。この本には、30歳という若さでこの世を去った松蔭先生が、命がけで残そうとした「願い」が集まっています。それらを一つひとつ胸に刻むごとに、若き日々に置いてきてしまった「狂の心」が、ふつふつとよみがえってくるのです。


その他の関連資料・書籍・小説リストはこちら
吉田松陰関連資料・書籍・小説リスト




【PR】サンクチュアリ出版「覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰」【PR】
覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰


幕末 吉田松陰.comトップページへ
幕末・吉田松陰.comトップページへ

【PR】 幕末 戦国 幕末志士 中岡慎太郎 島津義弘 金魚 金魚 金魚 【PR】
幕末クイズ無料アプリ「幕末志士検定」